7月27日(火)、にかほ市大竹の佐藤勘六商店さんのいちじく畑で、いちじく農作業体験をさせていただきました。
オリンピック・パラリンピックのホストタウン事業の一つとして、「西アフリカ、リベリア共和国の選手をもてなす『コーヒーに合うスイーツ』を開発しよう」という取組で、ライスブレッドを作る際に使用したいちじく甘露煮ですが、その原材料である「いちじくが育つ様子を学ぼう!」という活動です。
ご指導くださったのは、佐藤勘六商店の佐藤玲さんです。生徒5名が参加しました。
大竹のいちじくの歴史やいちじくの成長の過程、季節ごとの農作業、今後の展望等についてお話を伺った後、草とりや芽かき、カミキリムシ防除等の作業をしました。順調に大きく育つためには、天候はもちろんたくさんの手がかかることも身をもって知りました。以下、参加した生徒の感想です。
「今日は貴重な体験をさせて頂きました。小さな時からなぜいちじくの木は背が低いのだろうと思っていましたが、それは人の手によるものだと今日初めて知りました。盆栽みたいに手入れしているのに驚きました。生憎の雨でしたが、楽しくいちじく農作業体験をすることができたのでよかったです。」
秋には収穫の体験を予定しています。